安曇野が舞台になっているNHK朝の連続ドラマ「おひさま」がスタートして早2ヶ月。宿泊されている方やご予約頂いた方から、「番組に出てきたあの場所はどこですか?行ってみたいのですが・・・」というお問い合わせが多くて嬉しいです。皆さん、「おひさま」見てくださっているんですね~ 今日、行かれるという東京のSさんたちにもたくさんお話しさせて頂きました。
第1話からひんぱんに登場する陽子の家の近くの設定のここ!そう、よく大根を持ったタケオくんと会ったりする場所です。国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)の入口に近い大庄屋山口家の隣に位置し、ロケ地としてすっかり有名になりました。右側の水車小屋は、大町市美麻にあった建物を撮影のために移築したそうです。左上の小屋は、昨年の「龍馬伝」で岩崎弥太郎の家として使われた建物(セット)で、裏側に回ると骨組みがわかります。
小屋から眺める景色も素晴らしい!この写真を撮った5月中旬には白いかわいい花が満開でしたが、これは撮影のためにNHKのスタッフが育てた大根を収穫した畑から芽を出し花が咲いたものだと、お客様を案内していたロケに詳しいMさんが教えてくれました。そして、この2体の道祖神、長い時間を経てこのように風化してきた歴史を感じさせるのですが、Mさんによるとこれも撮影のために造られたものとのこと。そう言われなければわからないぐらい味わいが感じられます。
聞こえるのは、川のせせらぎと鳥の声。自然豊かな風景の中にとけ込むこの環境は、忙しい日常生活で疲れた現代人の心を和ませてくれます。電柱や電線などに邪魔されずにシャッターを切れるのも、人気の秘密かも?のんびりとした空気が流れるロケ地ですが、夏休みはきっと混み合うでしょうね。
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