荒井秀成さんのてるてる坊主
てるてる坊主を作り続けている大町市北原町の荒井秀成さんが、26日の信濃毎日新聞折り込みタウン紙「MGプレス」“Face”欄に紹介されました。前日、てるてる坊主を届けに来てくださった時に「取材を受けたので明日載るかも?」と話していた通りの掲載でした。
わが宿(「はじめの一歩」→「森のみち草」)のリピーターさんにはおなじみの荒井さんの手作りてるてる坊主、実は彼が高校を卒業した1994年に作り始めたそうです。池田工業高校在学中に、童謡「てるてる坊主」を作詞した浅原六朗が池田町の出身だと知ったのがきっかけでした。私たちが荒井さんと出会ったのは1999年、彼は木崎湖キャンプ場、私たちはまだ白馬の時代でした。それから現在まで「てるてる坊主をおひとつどうぞ」と宿に置かせて頂き、数え切れないほどたくさんの方の笑顔に出会うことができました。今のかわいいミニサイズになるまでの作品の移り変わりも興味深く見てきました。彼自身の考えで休止したことも何度かありましたが、また前向きに作っている姿を見られてホッ…。荒井さんが、無理なく楽しく思いを込めて作ったてるてる坊主、そしてそれを受け取った方が笑顔になれる(それを見た私たちもにっこり)、そんな架け橋にこれからもなれることを嬉しく思います。
森のみち草以外にも、大町市や池田町、松川村などのお店やスポットでさりげなく置いてある場所があります。見かけたら、おひとつどうぞ!
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コメント
こんにちは!
寒かったり、暖かかったりと春の足音が聞こえてくる季節となりましたがお元気にお過ごしでしょうか?
てるてる坊主懐かしいですね!!
はじめの一歩でお世話になっていた時季節ごとのてるてる坊主をいただいた事を思い出しました。
おかげさまで、訪れる度に毎度天気は好天続きでしたよ!!
それからすっかり白馬にはまってしまいました(笑)
色々な事がある昨今ですが、訪れる皆さんが笑って過ごせるよう、いつまでも続けていただきたいですね!
投稿: tajikei | 2020年3月 8日 (日) 15時40分
tajikeiさん
今年は春が早そうですね。不安な世の中ですが、お元気そうで良かったです。
荒井さんが布で手作りし、ひとつひとつペンで顔を描くてるてる坊主、かわいいですよね!?26年間もの間“趣味で”作り続け、たくさんの方にプレゼントされているのが素晴らしいと思います。
晴天を平和や幸せになぞらえて、受け取った方の喜ぶ顔を思い浮かべながら思いを込めて作っているとのこと、楽しんで作り続けてもらえると嬉しいですね。
投稿: みち草(し) | 2020年3月11日 (水) 23時55分