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2017年6月28日 (水)

北アルプス国際芸術祭2017~信濃大町食とアートの廻廊~(仁科三湖エリア)


「ベールの向こうに」ケイトリン・RC・ブラウン & ウエイン・ギャレット(カナダ)

かつて国道だった時代には賑わった木崎湖畔のこの通り沿い。空き家となった3軒の家がベールに包まれた大きな大きな作品です。この建物がお土産屋さんだった約30年前を知っている者としては、懐かしく当時に思いを馳せました。


「雲結い(くもゆい)」五十嵐靖晃

木崎湖キャンプ場の桟橋の先端から空へ向かってまっすぐに伸びた組紐(くみひも)。
空と湖にとけ込み、その潔さが前向きな気持ちにさせてくれます。天候や時間によっても、様々な表情を見せてくれそうな作品です。


「アルプスの湖舟」杉原信幸

「蚊帳(かや)とお米で北アルプスを表現しています。ぜひ近くでご覧ください」とボランティアさん。蚊帳に糊でお米が貼り付けられたそれは、湖面に映る北アルプス!斬新です。
ここ信濃公堂は、8月1日から始まる信濃木崎夏期大学の会場なので、この作品のみ鑑賞期間は7月25日までです。


「ウォーターフィールド(存在と不在)」アルフレド&イザベル・アキリザン(フィリピン)

のどかな木崎湖の湖面に浮かぶ12艘のボートに積まれていたのは・・・。どこかで見た親しみのあるものばかり。感じ方は人それぞれ。様々な角度から眺めてみてください。

(他のエリアも皆そうですが)駐車場に車を止めて湖畔のルートを歩いていると、風景や自然など 新しい発見がいっぱい!どうぞ時間に余裕を持ってお出かけください。

★7月2日(日) 午前9:45~10:00に、NHK Eテレ「日曜美術館 アートシーン 特別編"北アルプス国際芸術祭 信濃大町"」が放送されます。
気になった方は、ぜひご覧ください。

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