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周辺では今、夏そばの花があちこち満開です。今の時期にそばの花?そうなんです。そばには6月に花が咲き、7月に収穫する“夏そば”と8月下旬頃~9月に花が咲き、10月に収穫する“秋そば”があるんですヨ。秋そばの方が香り高く栽培も秋そばが中心なので、意外と知られていないことなのかもしれませんが・・・。
2013年6月26日 (水) 花 | 固定リンク Tweet
蕎麦は節操が無いので、寒くなければ いつ蒔いても花が咲き、実を付けます。
収穫時期の影響もありますが、蕎麦の風味は 製粉時の気温に大きく左右されます。 いかなる製粉方法でも気温が高いと香りは飛びます。
では、エアコンで室温を下げれば良いかといえば、 そんなことは無く、製粉時の湿度が高い方が 良い蕎麦粉になります。 ですから極力雨が降った日に製粉します。
で、夏収穫の最大のメリットは台風に やっつけられる可能性が少なくなることです。 開花後、台風が通過するとそばの木が倒れ そのまま腐ります。 数年前にありましたが、大凶作になります。
立場が変われば見方も変わるので、 どちらが正しいかは判断出来ません。
投稿: つかはら | 2013年6月27日 (木) 19時51分
つかはらさん
おそば屋さんでなければわからないたくさんの苦労を教えて頂き、ありがとうございます。 製粉時の温度や湿度が、そば粉の出来に大きく影響するのですね。
そして、台風は毎年ほぼ秋そばの花が咲いている時期にやってきますね。 茎の細いそばが強風で倒れてしまう姿は痛々しいですが、それがその年の収穫にそのまま結びついていたとは知りませんでした。
投稿: みち草(し) | 2013年6月30日 (日) 16時18分
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蕎麦は節操が無いので、寒くなければ
いつ蒔いても花が咲き、実を付けます。
収穫時期の影響もありますが、蕎麦の風味は
製粉時の気温に大きく左右されます。
いかなる製粉方法でも気温が高いと香りは飛びます。
では、エアコンで室温を下げれば良いかといえば、
そんなことは無く、製粉時の湿度が高い方が
良い蕎麦粉になります。
ですから極力雨が降った日に製粉します。
で、夏収穫の最大のメリットは台風に
やっつけられる可能性が少なくなることです。
開花後、台風が通過するとそばの木が倒れ
そのまま腐ります。
数年前にありましたが、大凶作になります。
立場が変われば見方も変わるので、
どちらが正しいかは判断出来ません。
投稿: つかはら | 2013年6月27日 (木) 19時51分
つかはらさん
おそば屋さんでなければわからないたくさんの苦労を教えて頂き、ありがとうございます。
製粉時の温度や湿度が、そば粉の出来に大きく影響するのですね。
そして、台風は毎年ほぼ秋そばの花が咲いている時期にやってきますね。
茎の細いそばが強風で倒れてしまう姿は痛々しいですが、それがその年の収穫にそのまま結びついていたとは知りませんでした。
投稿: みち草(し) | 2013年6月30日 (日) 16時18分